NLP用語集記事一覧|NLP学び方ガイド/資格・セミナーの選び方 財団法人 日本NLP協会 監修

NLP用語集

メタファー

メタファーとは、ある状況や現象を、別のものとしてとらえていくプロセスです。 具体的には、神話や伝説、民話、比喩、寓話などを通じて、 そこで語られているメッセージや教訓を、相手が自ら気づき感じてもらうものです。 例えば、まじめに働かないと大変なことになるよ、 というメッセージを直接相手に伝えるよりも、 そのことが感じられる童話を話して聞かせることのほうが、 相手に無理なくメッセージを受け取ってもらう

ミルトン・モデル

ミルトンモデルとは、 NLP(神経言語プログラミング)のモデルであり催眠療法の第一人者として有名な ミルトン・エリクソンの巧みな言葉遣いを分析・体系化したものです。 ミルトンモデルは、言葉を意図的に曖昧に使います。 それにより、聞き手は自分自身の内的な体験に当てはめてその言葉を解釈します。 ミルトンモデルにのっとった言葉遣いを行うことで、 表層意識の抵抗を受けずに潜在意識にダイレクトに働きかけるこ

アソシエイトとディソシエイト

アソシエイトとは、物事を主観的に一体化した状態で認識していることを指します。 反対にディソシエイトとは、物事を客観的に自分と分離した状態で認識していることを指します。 アソシエイトとディソシエイトは、 NLP(神経言語プログラミング)のワークなどで使用される重要なキーワードです。 アソシエイトとディソシエイト、どちらの状態で記憶・認識しているかによって、 感じ方が異なってきます。 人は何か問題に取

ミラーリング

ミラーリングとは、相手の身振りや動作を合わせる方法です。 具体的には、姿勢や座り方、見振り・手振り、態度や表情などです。 ミラーリングを行うと、相手は無意識的にあなたを自分と似た存在であると認識し、 相手の警戒心を解き、好意や安心感を感じさせることができます。 ただし、相手とまったく同じタイミングで同じ動作を行うと、 相手に違和感を感じさせ、反対に警戒心を抱かせてしまう場合があります。 相手がコッ

ペーシング

ペーシングとは、相手の話し方や状態、呼吸などに自分を合わせることです。 相手の話し方を合わせるとき、 声の調子やスピード、大小、音程の高低、リズムなどに注目し合わせていきます。 相手の状態を合わせるときは、 明るさや静けさ、感情や興奮状態などに合わせていきます。 呼吸を合わせるときは、 相手の肩や腹部の動きを観察し、同じ呼吸のリズムを取るように合わせていきます。 人は自分と共通点があると無意識的に

バックトラッキング

バックトラッキングとは、相手の言ったことを返すことを指し、 日本語では「オウム返し」と言われています。 相手の使った言葉や表現をできるだけ使う必要はありますが、 相手の話した言葉すべてを同じように返す必要はありません。 バックトラッキングには、3つの方法があります。 1.相手の話した「事実」を返す。 2.相手の話した「感情」を返す。 3.相手の話を要約して返す。 相手の話している事実を反復して返す

ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)

ジョゼフ キャンベルは、数々の神話を研究していくうちに、 共通する一連の流れがあることを発見しました。 それを、「ヒーローズ・ジャーニー(英雄の旅)」と名づけました。 1.Calling(天命) 2.Commitment(旅の始まり) 3.Threshold(境界線) 4.Guardians(メンター) 5.Demon(悪魔) 6.Transformation(変容) 7.Complete the

リフレーミング

リフレーミングとは、出来事の枠組み(フレーム)を変えることです。 かの有名なウィリアム・シェークスピアは、 「良いも悪いも本人の考え方次第」という言葉を残しています。 物事をとらえるフレームによって、感じ方が異なります。 有名なたとえ話ですが、コップに水が半分入っている時、 「半分しか入っていない」というフレームと「半分も入っている」というフレームでは 物事の感じ方が異なってきます。 NLP(神経

T.O.T.E モデル

NLP(神経言語プログラミング)のT.O.T.Eモデルは、 目標の達成に欠かせない行動の基本構造です。 T.O.T.Eの文字は、 Test(テスト)- Operate(操作)- Test(テスト)- Exit(退出) を表しています。 私たちはある目標を達成するまでに、さまざま行動を試みることがあります。 そういった目標達成までの行動プロセスを具体的に説明したものが、T.O.T.Eモデルです。

メタモデル

私たちは体験を語るとき、そのすべてを詳細に語ることはせず、一般化、歪曲、省略して話します。 この欠落された情報を明確にし、言葉によるコミュニケーションを完全にしようと試みるものが、 メタモデルです。 メタ・モデルは一般化・歪曲・省略の3つに分類される12のパターンから構成されています。 ■一般化 可能性の叙法助動詞...無意識のうちに限界を定めている。 必要性の叙法助動詞...~すべきだ、~すべき

ブレイクステート

ある状態から出て、ニュートラルな状態へと移行させること。 ある感情体験を経験しているところから出て、気持ちをリセットする際や、 ポジションチェンジなどで違うポジションへ移動する前などにも使用されます。 ブレイクステートを行うときは、深呼吸をしたり、 「今朝の朝食は?」といったまったく関係のない質問をしたり、 電話番号など左脳を使うような質問をして、それまでの思考や感覚をリセットすることができます。

タイムライン

過去、現在、未来をつなぐ一つのライン。 何十年も昔の記憶は「遠い昔」、2・3年の間に起こるであろう未来については「近い未来」 などと言うように、私たちは時間をライン上に距離として認識しています。 タイムラインに対する視点は「イン・タイムライン」として時間の中で体感している視点と、 「スルー・タイムライン」として時間の流れを外から観察している視点があります。 「イン・タイムライン」な視点でこのタイム

サブモダリティー

人は外界を五感を通じて認識する際、視覚、聴覚、体感覚などで感じた 様々な構成要素を組み合わして記憶しています。これらの構成要素のことを、 NLPではサブモダリティー(従属要素)といいます。 視覚のサブモダリティー...色、形、明るさ、彩度、動き、距離、位置 聴覚のサブモダリティー...音の大きさ、音程、音のスピード、リズム、音の聞こえる位置 感覚のサブモダリティー...温度、湿度、感触、重さ、圧力

キャリブレーション

相手の心理状態を言語以外のサインで認識すること。 言語以外のサインとは、姿勢・動き、呼吸、表情、声のトーン・テンポなどの変化です。 例えば、何か心配ごとがある時には、口では「大丈夫」と言っていても、 声のトーンや顔色や表情、いる様子が見て取れるでしょう。それに対して、 ある人が楽しい体験を思い出している時には、声がはずみ、血色が良くなり、 口元を緩ませてその体験を語っていることでしょう。 キャリブ

アンカー

アンカーとは、五感からの情報が引き金となって、特定の感情や反応を引き起こすこと。 実は、私たちの日常はアンカーにあふれています。 何かを見たり、聞いたり、触ったり、味わったりしたことで、いつも同じような 状態を引き出すときはアンカーがかかっていると言えます。 例えば、ある音楽を聴くと昔の記憶がよみがえったり、晴れた日は気分がいい というのもアンカーがかかっている状態です。 NLP (神経言語プログ

アイ・アクセシング・キュー

アイ・アクセシング・キューとは、視覚、聴覚、体感覚に脳がアクセスする際に行われる眼の動きのことを指します。 一般的に、視覚は上方、聴覚は左右、身体感覚は下方に眼が動くとされている。 目を右側に動かすか、左側に動かすかによっても異なり、 一般的には、左側に動かせば過去の体験、右側に動かせば未来の体験にアクセス していると考えられています。 左上に動かす…記憶された視覚イメージ 右上に動かす…構成され

アウトカム

アウトカムとは、目的や目標、望ましい状態のことを指します。 NLP (神経言語プログラミング)による変化のプロセスでは、望ましい状態を明確にする、 目的、望ましい状態、ゴール、成果、ビジョンなどのアウトカムを明確にする作業から始めます。 アウトカムを明確にするためのステップとしては、8フレームアウトカムを使います。 アウトカムを設定した後は、現状を観察しながら望ましい状態に到達するまで 様々な方法