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なぜ、NLPの影響言語は、抵抗なく人を動かしてしまうのか?


「北風と太陽」という話があります。北風と太陽のどちらが旅人の衣類を脱がすことができるか、つまり、誰かに対して影響を与えられるのか、という話です。


ご存じの方も多いと思いますが、この物語は、私たちのコミュニケーションにおいて、大切なポイントを示唆してくれます。


あなたのコミュニケーションは、北風になっていないか

  • 職場で言うことをきかない部下がいて、イライラしている
  • 何回言っても、自分の提案を採用しない上司がいて、やる気がでない
  • 何度対応してもクレームがおさまらない顧客対応で、心が折れそう・・・

もし、あなたが影響力や説得力を発揮できていない。こういった状況であるなら、あなたのコミュニケーションが、北風になっている可能性があります。


あなたの言葉が北風から太陽に変わり、相手の心を動かし、行動に駆り立てる強力なツールが、今回ご紹介するNLPの影響言語です。

※NLPには、あなたが北風と太陽の「太陽」として、魅力や影響力を発揮するためのコミュニケーションスキルがたくさんあります。NLPの影響言語は、その中でも、かなり強力なスキルでありツールです。


目次

  1. NLPの影響言語、メタプログラムとは?
  2. 方向性がコミュニケーションを決める
  3. 目的に向かう人に必要なNLPの影響言語
  4. 問題を見つける人に必要なNLPの影響言語
  5. まとめ

1.NLPの影響言語、メタプログラムとは?

相手の無意識に影響を与えるコミュニケーションの切り口になるのが、NLPのメタプログラムという考え方です。


メタプログラムとは、私たちの無意識の中にあるさまざまな情報を処理するフィルターのようなもので、その人が自覚することなく、どのように物事を考え進めるのか、またどう処理するかを決めていく思考や行動パターンを瞬時に把握し、相手の無意識に影響を与えていくスキルのことです。


その人が持つ無意識のフィルターに合わなければ、あなたの提案や説明は受け入れづらいものになるでしょうし、逆に相手のフィルターがわかれば、あなたの話、提案、届けたいメッセージは、太陽のごとく、無理なく自然に相手に届き、思考や行動に影響を与えることができます。


*NLPのメタプログラムには、いくつかのパターンがありますが、ここでは、その中でも極めて重要なパターンの一つをご紹介します。


2.方向性がコミュニケーションを決める

人の思考や行動の無意識のフィルターになる、強力なパターンの一つが、【目的志向型】と【問題回避型】と呼ばれる、動機の方向性です。


【目的志向型】とは、

目的や目標に向かって意欲的になり、行動的になるタイプの人です。「達成すること」、「獲得すること」、「入手すること」に意識が向きます。


逆に【問題回避型】の方は、

問題を発見する力に長け、トラブルやリスクなどを回避することに意識が向きやすい方です。「回避」、「防止」、「取り除く」といったことで、やる気が出てくる方です。


「歯を磨く理由」を人に聞いた時、「歯を白く、キレイにしたいから」と答えれば、【目的志向型】ですし、「口臭予防、虫歯になりたくないから」と答えれば、【問題回避型】の答えとなります。


NLP全般で言えることですが、ここで大切なことは、どちらのタイプが、「良い、悪い」といった判断ではないということです。その人都の会話の中で、動機の方向性を知り、その方向性に合う言葉を使って活用していきます。


3.目的に向かう人に必要なNLPの影響言語

もし、あなたが歯ブラシを販売するとした場合、 【目的志向型】の人には、これを使うと「歯が白く、キレイになります。」といったほうが、相手の無意識は動き始め、あなたの話に耳を傾けます。


逆に「口臭予防になります。虫歯を防ぐのに効果的です。」と言っても、こちらのタイプの方は、自分事にならず、他人ごとのように聞こえてしまい、ピンとこないままです。


【目的志向型】の人とは、

「達成すること」、「獲得すること」、「入手すること」に意識が向きます。この他、「手に入れる」、「所有する」「受けとる」という言葉を使う傾向があり、それらの言葉に反応する傾向を持ちます。


クレーム対応の改善という場面であれば、「お客様のクレームをなくそう!」と伝えるよりは、「お客様の喜びの声を手に入れよう!」と伝えたほうが、【目的志向型】の方は、仕事への意識や関心が高まります。


4.問題を見つける人に必要なNLPの影響言語

セールスの世界でお伝えすると、社員にヤル気を出してもらうために「目標を達成して、盛大な祝賀会をやろう」と言うよりも「上司から成績でいろいろ言われるのはイヤだよね。さっさと仕事やっちゃおう」と言われたほうが、【問題回避型】の方は、ヤル気のスイッチが入ります。


ダイエットの例であれば、【問題回避型】の方には、「理想の体を手に入れ、憧れのスーツを着れるようになろう!」と言っても実はあまり効果的ではなく、「このままだと生活習慣病で、周囲からの悪い評価を受けてしまう」、それは避けたい、と思ってダイエットを始める人が【問題回避型】の人です。


「回避」、「防止」、「取り除く」といった方向性で、ヤル気が出てくる方です。この他、「しなくてすむ」、「除外する」「排除する」という言葉でも、その人の無意識は反応し始めます。


5.まとめ

ただ単に前向きな言葉を伝えていても北風のように、相手に影響を及ぼすことはできません。NLPの柱となる考え方に「相手の世界観を尊重する」というものがありますが、影響を与えたければ、自分の慣れている言葉や方向性で伝えていくのではなく、相手の理解から始めることです。


まずは、相手の言葉を見分け、聴き取り、相手の言語や方向性を尊重してください。


※NLPのメタプログラムは、現在では、さらに進化し、LABプロファイルと呼ばれています。
※講座の方では、この他13のカテゴリーを詳しくご紹介しています。
※現在、NLPプラクティショナーコースでも、LABプロファイルのもっとも重要な考え方と基本を学ぶことができます。



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